令和5年度同窓会香蘭会総会・懇親会を7月1日(土)、ホテルニューオータニ博多にて開催致しました。当日は約480名の参加者にお越しいただき、滞りなく総会・懇親会を執り行うことが出来ましたことをご報告申し上げます。
様々なことが制限されたこの3年あまりを振り返った時に自分の支えとなったのは、人との繋がりであり、取り立てる事のなかった日常であったと改めて実感しました。明るい目標を立てる事にすら気後れし、思うように進めなくなった時、無理に先ばかりを追うのではなく、懐古するばかりでもなく、すぐそこにある日常を見渡す。そうしていくうちに、これまで遥か遠くに感じていた過去も未来も、実は自分のすぐ近くに溢れていて、その時々で必要なものを選べる力は、これからの人生をより豊かに、軽やかにしてくれるのではないか…そう考えるようになりました。変わらないでいること 変わり続けること 相反する言葉でありながら、根本は同じ本質であるという この『不易流行』を総会のテーマといたしました。
多くの恩師の方々のご出席のもと、令和4年度香蘭会活動の報告や在校生の状況などの報告が行われ、今年の春に高校を卒業されたばかりの75回生の永野拓海さんが新会員代表として挨拶されました。
懇親会は、「おかはち」さんこと岡部八郎さん(高28回生)の司会進行により、高48回プロデュースの「思い出ムービー上映」や、多くの方に協賛いただいた「抽選会」を楽しんでいただきました。最後に新旧校歌斉唱から、昨年度をもってご退任された高橋英人理事(高8回生)の万歳三唱にて、笑顔いっぱいの中閉会致しました。
諸先輩方や後輩、又ホテルのスタッフの皆様の多大なるご協力のもと、総会・懇親会を無事に終えることができましたことを心から感謝を申し上げるとともに、母校の今後ますますの発展と香蘭会会員の皆様のご健康を祈念致しまして、御礼の挨拶とさせていただきます。