令和4年度同窓会香蘭会総会・懇親会を7月2日(土)、ホテルニューオータニ博多にて開催致しました。コロナにより3年ぶり規模を縮小しての開催になりましたが、当日は300名を超える参加者にお越しいただき、滞りなく総会・懇親会を執り行うことが出来ましたことをご報告申し上げます。
今年は「暢達(ちょうたつ)」をテーマに開催致しました。総会・懇親会の再開、社会がコロナ禍から次のステージに移行して行くにあたり、原点回帰として我々が大事にすることは何かと母校の歴史、校訓、校歌を学び直しました。その中で校歌にあります「暢達:のびのびしていること」は、コロナ禍での不安、陰鬱な気持ち、悲観的な物事の捉え方を変えていく上で大切な心の在り方だと思いテーマとさせて頂ききました。
総会に先立ち故田中久也前香蘭会会長の映像で在り日を偲び、追悼の意を表して黙祷が行われました。総会は多くの恩師の方々のご出席のもと、三木和信会長の議事進行に従って令和3年度香蘭会活動の報告や在校生の状況報告が行われ、新会員代表として74回生の池谷桜さんが挨拶されました。
懇親会は例年と違ってアトラクションや抽選会が無い中、“いつもの”「おかはち」さんこと岡部八郎さん(高28回生)の司会進行により、田中前会長追悼音楽会での吹奏楽部演奏や高校紹介動画、おかはちさんと福重英一郎さん(高38回生)によるミニライブを楽しんでいただきました。料理はコロナ対策としてお一人様ずつのコース料理で好評の声を沢山いただきました。最後に新旧校歌斉唱から、来年の実行委員上村信明さん(高48回生)による万歳三唱にて、正に暢達の気象を体現した笑顔いっぱいの中閉会致しました。
4月16日理事会での開催決定から3ヶ月弱、過去に例が無い3年間に渡っての幹事となりましたが、ご参加頂く皆様が安心して再会を楽しめたと感じていただけるよう準備を進めてまいりました。まともに集まることさえ難しい中での準備の大変さに戸惑いましたが、諸先輩方や後輩たち、又ホテルのスタッフの皆様の惜しみないご協力のもと、総会・懇親会を無事に終えることができましたことを心から感謝を申し上げるとともに、母校の今後ますますの発展と香蘭会会員の皆様のご健康を祈念致しまして、御礼の挨拶とさせていただきます。